激務といわれる外コンに育休から復職したら、やっぱり激務だった ― 子育てしながら「なんとか残ってる」私の日常

日記

こんにちは、もつみです。
育休明け、復職しました。コンサル業界って、世間的には「激務!」って言われてますよね。

ええ、もちろん私も激務でした。けど、まあ、なんとか生きてます。今回はただの日記として、リアルな日々と感じたことをお届けします。

プロジェクトに復帰

5月に生後7か月の娘を保育園に預けて復職。
6月から商社の新システム開発プロジェクトに入りました。要件定義フェーズがメインで、もう正直ばちくそ忙しかった。

週3日出社が原則だけど、後半はうまくかいくぐって(勝手に)フルリモートにできたのが救いだった。

夜は21時に娘と一緒に寝たいから18時以降は残業せず、朝は4時起きで仕事。睡眠時間はなんとか確保。
本当にどうしても間に合わない日だけ旦那に任せて23時まで残業して、朝3時から始業って日もあったけど、それは1~2回だけ。

在宅の日のスケジュール

在宅勤務の1日の例はこんな感じ:

  • 06:00 起床、身支度、洗濯、ヨガ
  • 06:30 子どもを起こす、着替え、朝ごはん
  • 07:30 子どもを保育園に送る(徒歩5分)、帰りにコンビニでコーヒー
  • 08:00 メンバーより1時間早く始業、資料作成に集中
  • 18:00 終業、子どものお迎え
  • 18:30 夜ご飯、遊ぶ
  • 20:00 お風呂
  • 21:00 就寝

これが忙しくなると朝にヨガなんてやってる余裕はない(笑)
でも体動かさないとめっちゃ肩凝るから、できるときだけやるように。

出社の日のスケジュール

  • 05:30 起床、身支度、洗濯
  • 06:30 子ども起こす、着替え、朝ごはん
  • 07:10 子供を旦那に託して出勤
  • 08:00 オフィス最寄りのカフェでコーヒー買って出社
  • 18:00 退勤、子どもは旦那担当
  • 19:10 帰宅、夜ご飯(途中で外食もあり)
  • 20:00 お風呂
  • 21:00 就寝

私なりの小さな工夫

  • 平日はご飯は作らない(週末に冷凍作り置き。レシピはまた別の記事で。)
  • 食器洗いは旦那担当(これは、家を建てるときに旦那が食洗器が欲しいって言ったから、じゃあ食器入れるのもお願いねってことで、旦那が担当になったw ちなみに私は手洗い派)
  • 掃除は気が向いたらルンバのスイッチ押すだけ(でもだいたい気が向いたときには接続不良で上手く充電できていないか、ダスクトックスがいっぱいで起動しないwww)

こんな感じで、平日は絶対家事やらないっていう意気込みが大事なのかもしれない。
おかげで仕事と子供との触れ合いだけにフォーカスできる。

激務の波と心の葛藤

  • 夜23時まで残業して子供は旦那に任せ、翌朝3時起き
  • でもプロジェクト終わりが見えてたから走り抜けられた
  • こんなの1年続いたら確実に心身壊れる

忙しい日は、自分が夕食を食べる傍ら、旦那と遊ぶ子どもを見て思わず泣くことも。
「なんで一緒に遊んであげられないんだろう」って。

でも終わった後の達成感はすごかった。

  • お客さんと話しながらより良いシステムを作る楽しさ
  • 自分の得意なことをフル活用できる喜び
  • メンバーも上司も自由にやらせてくれる

どんなに激務でも、やっぱりこの仕事は楽しいなと改めて感じた。

復職後面談でモヤモヤ

復職後の面談で、マネジングディレクターの女性(高校生のお子さんがいる方)と話す機会があった。
その人が言うには、

「本当にこの会社で生き残るなら、タイミングの波こそあれど家庭は家族に任せて仕事にフルコミットするくらいじゃないと難しいかもね」

うーん、正直モヤモヤした。
だってさ、この会社で子育てしながら仕事辞めない事自体既にすごいことだと思ってたから、さらに追い込まないといけないって、なんかもう絶望。

会社としてはとてもホワイトな方向に制度を整えて、その中でうまくやりくりしている人がいるのも事実。
だけど本当の意味でのコンサルタントとしてこの会社で生き残る、という意味では、やっぱりどちらかを選ばないといけないのだと。

でもこの話を聞いて、よし上を目指して頑張ろう!とは全然思えない。
この先、数年後自分がどうなっていくのか(この会社でのキャリアが無理ゲーすぎて)全く思い描けないし、かといって仕事は楽しいから今辞めることも考えられない。
だからまずは仕事も子育ても毎日目の前の「やるべきこと」にフォーカスして、ちょっとずつ力をつけていく。そしていつかその力が糧になってパッと視界が開けるときがくるのかなと思ってる。
今まで「5年後10年後こうなりたい」って下地作りをしてきたけど、んなもん考えても分からないし。(だって、子供がいて自分だけの人生じゃないのに「こうなってたい」って考えるの無理じゃない?そうならなかったときに絶望しかないのであれば、考えないほうがよい、と今は思っている。)
でも、ここでくじけないのが私。別にいま何か問題にぶち当たってるわけじゃないから、まずはやってみる。
いいじゃん、こんな風にがつがつしてない人間がいても。
別に上目指してなかったけど、気付いたらまだ残ってましたって。
そうやって新しい選択肢を開拓していきたい。今までがこうだったからとか関係ない。私は私のやり方で残ってみせる。(次にやりたいことが見えたらサヨナラする予定だけど)

終わりに

正直、育休復帰後は想像通り激務でした。
でも、毎日の小さな工夫と「目の前のことに集中する」っていう自分なりのやり方で、なんとかやれてます。
あと、旦那の繁忙期と重なっていなかったことが救いで。戦友として毎日同じ目線で頑張れていること、感謝です。

もしかしたら同じような状況で悩んでいる人もいるかなと思って、今日はその日々の記録を残してみました。
「こうやれば絶対大丈夫」じゃなくて、「こうやってる人もいるよ」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

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